輸入販売の疑問 円安や円高、輸入代行、直接と間接貿易

輸入販売のよくある疑問

輸入販売のよくある疑問をご紹介します。気になるトピックスをご覧ください。

輸入代行と輸入の違いを正しく理解

弊社の有料サポートサービスには「輸入代行をしてほしい」との問い合わせがあります。ここでは、輸入代行の持つ意味をご紹介していきます。

輸入で重要な点は「輸入者」です。世間一般でいう輸入代行には、この輸入者の部分が曖昧になっているものが多いです。あなたの輸入代行とは、次の内、どちらですか?

  1. あなたが「輸入者」となり、貨物を輸入する
  2. 第三者が「輸入者」となり、輸入した物を日本国内で買い取る。

本来の輸入取引を希望する場合は、1番です。輸入代行は、2番です。この違いは、次の通りです。

納税義務 製造物責任法の義務
他法令の義務
中間マージン
ケース1 あなた あなた なし
ケース2 第三者 第三者 あり

誰が輸入者になるのか?によって、納税義務、製造物責任法の義務、中間マージン等が変わります。一般的な商売輸入は、ケース1です。ケース2は、いつまでも大元を牛耳られてしまい、無駄な中間マージンが含まれる分、どうしても価格競争力を実現できないです。

輸入のメリット、デメリット

輸入販売のメリット、デメリットは、次の通りです。

メリット

  • 日本にはない貨物を輸入することでビジネスになる。
  • 事業立ち上げにかかる費用は少ない。
  • アマゾン等を活用することで、ゼロから立ち上げる割に再現性が高い。
  • 事業の一部を外注化することで、省力化ができる。
  • あえて大企業が参入できない市場を選ぶことで、小さな市場のトップになれる。
  • 海外からの輸入と、日本の事業を組み合わせると、様々な収益をあげられる。
  • 組織に縛られない生活を送れる。=嫌いな人間と絡まなくてもいい。
  • 物販事業は、銀行からの融資を受けられやすい。
  • 一人法人等の運営により、事業的にもプライベート的にも最大の恩恵を受けられる。

デメリット

  • 為替の影響を受ける。
  • 在庫リスクを抱える。
  • 輸入法令違反、関税法リスクがある。
  • 無知は、費用の出費につながる。

円高、円安と輸入の覚え方

円高と円安の言葉は、少し混乱しそうですね!でも、覚え方は、簡単です。

  • 円の価値が安いから、多くの円でドルに交換する。=円安
  • 円の価値が高いから、少ない円でドルに交換できる。=円高

円安とは、一ドルが100円だったものが110円等に変化することです。一方、円高はこの逆です。円の価値が上下することで、ドル(外国通貨)に交換するときに必要な円の量が変わります。

ちなみに、輸入の場合は、外国通貨で商品を購入する必要があるため、少ない円で外国通貨を取得できる「円高」が有利です。輸出の場合は、外国通貨の商品を売って外国通貨を得ます。そして、それを円にするため「円安」の方が有利だと言われています。

しかし、昨今は、税制上の優遇措置を利用するために、海外に子会社等を設置。子会社を通して海外販売する所が増えています。そのため、昔よりも円高だと輸入が有利、円安だと輸出が有利とはいえなくなってきました。

直接貿易と間接貿易の違い

直接貿易とは、売り手と買い手が直接、貿易取引をすることです。間接貿易は、売り手と買い手との間に商社が入ることです。それぞれは、次の特徴があります。

取引相手 メリット デメリット(リスク)
海外の工場等(直接貿易)
  • 大量の安く商品を製造
  • デザインや品質など、好みにアレンジできる。
  • 最小注文数が大きい。
  • 貿易に不慣れな場合
  • トラブル対処等を含めて、製品の品質管理が難しい。
商社(間接貿易)
  • 品質管理
  • 多種多様な商品
  • 様々な外国製品を扱う。
  • 与信等、決済的な役割もある。
  • 貿易取引に慣れている
  • MOQが小さい
  • 割高
  • 製品のカスタマイズ性が低い。

関連:三角貿易とは?

三角貿易とは、書類の流れ(商流)と商品の流れ(物流)が三者間で行う取引です。

  • 輸入者A:アメリカ
  • 輸出者B:中国
  • 工場C:日本

例えば、輸出者BからAに商品を販売したとしましょう(輸出)この場合、輸出者Bから輸入者Aに対して、インボイスが発行されます。しかし、輸出者Bの商品は、中国にはありません。日本の工場で作っているため、日本からアメリカに商品を輸出します。

  • 書類は、BからAに行く。
  • 商品は、CからAに行く。
  • (工場CはBに対してインボイスを発行)

書類と商品の流れが違いますね!この形を三国間貿易といいます。なお、この三国間貿易で関連する言葉が「リインボイス」や「スイッチB/L」です。

関連記事:間接貿易から直接貿易へ切り替えるメリットとは?

輸入代行の基礎(アメリカ等)活用方法とメリット

輸入取引には「輸入代行」があります。輸入代行とは「輸入したい!でも、言葉の壁等で自分で輸入が難しい方」に対して、商品の購入を代行したり、国際輸送を代行したりするサービスです。

輸入代行業を始めるときは、許認可、資格等は不要です。いつでも、誰でもすぐに始められるため、参入障壁が低いです。そのため、様々なトラブルになることも多いです。

例えば、お金を支払ったのに、貨物が届かないトラブルなどです。

輸入代行業者には、海外の法人格がある所があったり、日本国内で個人事業主として活動していたり、活動形態は様々です。また「代行」の形もたくさんあり、商品の購入を代行する所もあれば、国際輸送のみを代行する所もあります。

いずれの場合も輸入や国際輸送ができない方をサポートしています。なお、HUNADEとしては、アメリカとタイの輸入代行サービスとして、次の会社をお勧めしています。

輸入代行の手数料、メリットとデメリット

輸入代行サービスの手数料は、商品価格の10%前後~の所が多いと思います。

例えば、商品価格が1000円であれば、100円が手数料です。その他、輸入代行業者の配送料表に基づき、国際輸送代金がかかります。(代行業者は、商品代金の10%+国際輸送部分で利益を取る)

上記の点から、輸入代行サービスを使う場合は、ご自身で輸入交渉ができないときに輸入ができるメリットがある一方、業者のマージンがかかる点がデメリットだと言えるでしょう。

輸入ビジネスと輸入代行の関係性

転売輸入ビジネスをされている方は、代行業者に手数料を支払うと、利幅が小くなります。輸入代行は、一般消費者として利用する物であり、事業性の貨物を輸入するときには利用しないです。

利益の内、10%~20%も取られるインパクトを甘く見ない方が良い!

その他、輸入代行を使う場合は「輸入者」が曖昧になっている点も注意が必要です。

例えば、輸入代行サービスを使い化粧品を輸入した場合は、日本で販売できないです。なぜなら、化粧品を輸入するときは「化粧品製造販売業の許可」が必要であり、それを持っていない代行業者が輸入した物は、全て無許可輸入になるからです。万が一、そんな貨物を代行で入手したら大変ですね!

他、上記と関係していますが「PL法(製造物責任法)」にも注意します。日本では、輸入品におけるPL法の責任者を「輸入者」としています。よって、輸入者が曖昧である輸入代行サービスは、日本の一般消費者に対して様々なトラブルになる可能性があります。

例えば、輸入代行で輸入した、おもちゃを日本で販売していた。このおもちゃを使っていた乳児が重大なケガをした場合、その責任は、誰にあるのか?が問われます。すでに述べた通り、輸入品は「輸入者」がPL法の責任を負います。

では、輸入代行を使った場合の輸入者は、誰に当たるのでしょうか? これは、輸入代行業者が提供するサービス形態によるため、一概に判断することは難しいです。もし、輸入者が不明な場合は、代行業者のサービスを利用する前に「輸入者は誰になるのか?」許可書はもらえるのかを確認します。

この二点が曖昧な業者は、おそらく、ちょっとヤバい所だと思います。ぜひ、輸入代行業者を使う際の判断材料の一つにしましょう!

関連的な知識 輸入代行と消費税の件

輸入代行には、消費税がかかるのでしょうか? これは、その代行業者がどこの国を所在地としているのかで変わります。

例えば、輸入代行業者がアメリカを所在地とする会社の場合は、日本にいる方との取引には、消費税はかからないです。役務の海外取引に該当するからです。もし、消費税なる名目を業者から請求されている場合は、おかしいです。必ず業者の所在地と請求書にかかる消費税の有無を確認しましょう!

 

基本的に輸入代行サービスは、一般消費者として利用するものです。

輸入のリスク(為替等)管理と為替予約

輸入には、為替リスクなど、いくつかのリスクがあります。代表的な物は、次の通りです。

  • 為替リスク
  • 在庫リスク
  • 品質リスク
  • 物流リスク(納期遅延リスク)

為替リスクとは、円相場の変動により仕入れ価格が変動することです。

例えば、10000ドルの商品を輸入するタイミングで、一ドルが80円から90円に円安になると、約10万円分(10円×10000ドル)、余計な費用がいりますね!この為替変動によるリスクを抑えるために、輸入実務では「為替予約」を行うことが多いです。

在庫リスクとは、予想よりも販売数が伸びず過剰に在庫を抱えるリスクです。品質リスクとは、海外の工場(売り手側)から設計書通りの品質で貨物が届かないことです。物流リスクとは、国際輸送の遅延等の理由により、納品先に貨物を届けられないことです。

例えば、大手流通店の場合、商品の納期が遅れるとペナルティが請求される所も多いです。

逆輸入と並行輸入

逆輸入とは、日本から輸出した物(海外向けの商品)を再び、日本に輸入することです。または、日本から半完成品を輸出。現地の工場で完成品にした後、輸入することです。

並行輸入は、正規商品を正規のルート以外から輸入することです。ちなみに、並行輸入は、商品自体は「真性品(正規品)」であるため合法です。

独占販売権

独占販売権とは、字のごとく、輸入した商品を独占的に販売する権利です。

例えば、日本のA社がアメリカのB社の商品を日本で独占販売する権利を取得したとしましょう。この場合、A社以外は、日本でB社の製品の販売が出来ません。もし、扱いたいときは、A社から商品を購入する必要があります。=独占販売

A社は、独占販売権があるので、他社の参加を防ぐことができ、収益が安定します。しかし、独占販売権を結ぶ場合は、必ず「最小購入数」が設定されます。つまり、A社は、B社に対して、年間最低○○個販売することを約束しなければなりません。

権利と義務は表裏一体の関係だと覚えましょう!

輸入費用の計算(輸入原価)の計算方法

輸入費用(輸入原価)は、以下の費用の積算です。

  • 商品代
  • 国際輸送代
  • 関税&消費税
  • 輸入通関代
  • 国内配送代
  • 検品や仕分け代

これらの合計が「輸入原価」だと考えると良いです。もう少し単純に考えたいときは、商品代金の1.6倍くらいをかけた金額を輸入原価として計算しても良いと思います。

輸入費用の解説

輸入許可書の入手方法

輸入許可書とは、税関から「輸入を許可する」と通知する紙です。輸入者は、この許可書と関連書類を輸入許可日の翌日から5年間保管します。通関業者は、輸入許可になり次第、輸入者に向けて、ファックス又はeメールで許可書を送信します。(入手方法)

輸入許可書には、申告区分、税関長、輸入者名等が記載されています。各項目の詳細説明は「輸入許可書の項目を徹底解説」で確認をお願いします。

*輸入代行サービスは、第三者が輸入者となり、あなたに許可書が届かない可能性があります。

輸入許可書

輸入ライセンス、違法性と資格

基本的に日本では販売ライセンス(資格等)は不要です。特定の物品以外では、自由に輸入販売できます。=以下の品目には、輸入ライセンスが必要です。

  • お酒類→ 酒販売のライセンス
  • 化粧品類→ 化粧品製造販売業
  • 中古品→ 古物商
  • 刀剣類→ 刀剣類所持許可証

禁止品目

関税法では「輸入禁止」とする物品を定めています。(根拠法:関税法第69条の11)

  1. ○○、向精神薬、大●、あ●ん、け●がら、覚●剤、あ●ん吸煙具
  2. 指定薬物(医療等の用途に供するために輸入するものを除く。)
  3. けん●、小●、機関●、砲、これらの銃砲弾及びけん●部品
  4. ●発物
  5. 火薬類
  6. 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質
  7. 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定する二種病原体等
  8. 貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手又は有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード(生カードを含む)
  9. 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品
  10. 児童○○●
  11. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品
  12. 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

引用元:税関

仕入れ先の選定(売り手の見つけ方)

海外の売り手は、どのように見つければいいのでしょうか? 大きく分けると、オフラインでの方法とオンラインでの方法の2つがあります。

  1. オフライン
  2. オンライン

オフラインでの見つけ方

オフラインでは、日本各地で開催される展示会で見つけるのが良いです。(東京インターナショナルギフトショーなど)これらの展示会には、日本に商品を売り込みたいサプライヤーが参加しています。ここで新しい商品やサプライヤーを見つけると良いです。関連:展示会情報

その他、在日の大使館にある商務部を訪ねる方法もあります。商務部は、自国商品と日本マーケットをつなげる役割があるため、こちらで情報を得られる可能性があります。また、私の場合は、すでに貿易をされている諸先輩から、新鮮な情報を入手することが多いです。

オンラインでの見つけ方

オンライン(インターネット)で見つける場合は、次のサイトが便利です。

サイト名 主な特徴
アリババ 中国最大級のB TO Bサイトです。
グローバルソース 香港を拠点とするサプライヤーとつながれます
eWorldTrade 50万人以上のユーザーが登録するB TOBサイト
トーマス 北米のサプライヤーを見つけるときに便利
Kompass 約60か国のサプライヤーとつながれるB TO B

書類の保管方法

税関関連書類は、帳簿書類、貿易書類、取引相手との記録などを書類や電子データ等で保管する義務があります。税関関連は、5年間、帳簿類は、7年間であるため、どちらも7年間は保管をお勧めします。詳しくは税関関連の書類の保管方法を解説をご覧ください。

輸入の在庫管理(倉庫保管料や消費税等)

輸入品の在庫管理は、まずは次の2つで考えます。

  1. 保税状態での保管
  2. 国内貨物での保管

保税状態の貨物とは、輸入許可を受ける前の貨物です。航空機や船などで日本に到着後、輸入許可を受けずに倉庫に保管します。この方法により、日本国内の売れ行きに合わせて必要最小限を輸入して販売ができます。(無駄な関税や消費税の負担義務がない)

一方、国内貨物の保管とは、輸入許可を受けた貨物の保管です。この場合は、自社で倉庫を用意する他、アマゾンの倉庫(FBA)やオープンロジ等、港近くにある混載業者などの他社倉庫を利用して保管ができます。

*いずれの場合も輸入品の物量に応じた倉庫代金が必要です。なお、保税状態の貨物に対する倉庫保管代金は免税。許可後の貨物保管代金は、有税です。

大量購入

EMSやフェデックス等の比較的、小さな輸入から、コンテナ等の大量輸入に切り替える場合は、次の点に留意します。

  • 商品の品質(不良品率)
  • 適切な輸送モード(フォワーダーの選定)
  • 過剰在庫の防止
  • キャッシュフロー

例えば、同じ商品を一度の大量に輸入すると、一つの商品に対する国際輸送費が小さくなるため、コストの削減としては有効です。ただし、大量に商品を買い付ける場合は、商品自体の品質や過剰在庫に気を付ける必要があります。

例えば、通常の小規模であれば、品質等は特に問題なかった。不良品があったとしても一個や二個程度だった。小規模の輸入であれば、この不良品率は小さいかもしれません。これが20フィート一本分となると、小さな不良品であっても、インパクトが大きくなります。

仮に商品代金が200万円だとしましょう。この商品の不良品が約1%の場合は、輸入した瞬間、約2万円分、損していることと同じです。もちろん、売り手側にクレーム等も言えますが、面倒な部分も大きいです。これが2%なら4万円です。

大量に輸入すると、このような「○○率」のインパクトが大きくなるので注意しましょう。

他、大量輸送となると、国際輸送業者(フォワーダー)との取引が必須です。海上輸送なのか?(FCL、LCL)、フェリー船が良いのか? それとも航空輸送が良いのか?を貨物の種類や納期等から最適な物を検討します。

過剰在庫にも気を付けます。輸送コストを圧縮するために、商品の売れ行き以上に仕入れをすると「過剰在庫」につながります。過剰在庫は、キャッシュフローを悪くし、経営的な体力を小さくします。一度に大量輸送を絶対的な物と考えず、適切な時期に適切な量を運ぶ方が良いです。

例えば、中国からの輸送なら、高速海上フェリー船が良いです。週に五~七便程、出ているため、比較的、小規模で輸入ができます。

輸入と税理士の活用方法

輸入取引に最適な税理士は、EPAに精通している方だと思います。EPAとは、日本側の関税を削減する仕組みです。関税は、一つの物販に関わる輸入税に過ぎないと考えがちです。

しかし、それが大きな誤解です。実際は、会社全体に大きなインパクトを与えて、大企業程、その重要性を理解しています。

貿易統計

どこの国から、何をいくらで輸入しているのか?

これは、財務省が公開する貿易統計で調べられます。情報元は、全国の税関が使用するナックスになっているため、信憑性は極めて高いです。まずは、全体的な情報収集をする場合は、貿易統計のデータを確認してみましょう!

貿易統計の調べ方

参考情報:個人使用の輸入と0.6/16666円

輸入には、個人使用目的と商売目的の2つがあります。金額の大小、有償・無償に関わらず、自分以外に使う前提の輸入は、商売目的に該当します。

個人使用目的の輸入は、関税等をかける対象の価格(課税価格)を海外販売額の0.6にできる特例があります。この0.6倍の結果、輸入の価格が1万円以下の場合は、関税と消費税は免税です。ただし、品目によっては、免税を受けられない物もあります。(根拠法:関税定率法14条-18号の無条件免税)

輸入用語のワンポイント解説

輸入用語 概要
1万円以下 課税価格が一万円以下の場合は、商売、個人問わず免税のことを示す場合が多いです。(根拠:関税定率法14条-18)
A/N 入港日の前日に、キャリア(船会社等)からコンサイニー(輸入者)に対して発行される船の到着通知です。
B/L 輸出国側で発行される船積み完了書類です。輸入者は、輸出国側で発効されたB/Lの原本を輸入国側で差し出すことで貨物を受け取れます。この原本を不要とするのがサレンダーB/Lです。
BP Before Permit:BP(輸入許可前引き取り承認)
DAT インコタームズの一種です。
D/O デリバリーオーダーの略です。A/Nに記載されている費用を支払うと、フォワーダー等から発行される書類です。(基本は電子式に)D/Oの手配が終わると、輸入許可を受け次第、貨物を搬出できる。
EX WORKS 輸入者や代理人が輸出国側の倉庫又は工場で貨物を受け取り、そこから先の全ての費用を負担すること
HDS ホットデリバリーサービス。このサービスに申し込みをすると、個別に搬入をしてくれるため、素早く貨物を受け取れます。(フェリー船は、標準でHDS並みに搬入が早いです)
HSコード 品目を6桁以上のコードで示す物です。実行関税率表は、このHSコードに個別の関税率等を紐づけて管理しています。
インボイス 売り手から買い手に発行する書類です。○○の貨物を○○ドルで購入したことを証明するもので、輸入通関時に活用します。
IOR/ACP 日本に居住していない方に対して、税関事務などを代行するサービスです。
L/C 売り手と買い手の間に銀行を挟むことで、決済リスクを下げる仕組みです。
NOTIFY アライバルノーティスに記載されてます。キャリア(分会社等)は、このNOTIFYに記載されている方にも船の到着を知らせます。
P/L保険 輸入品にも製造物責任法が適用されます。万が一、P/L法上の賠償責任を負ったときに金銭的に支払ってくれる保険です。
POL 輸出国側の港(積み地)
アリババ、タオバオ 仕入れ アリババグローバルやアリババ中国(1688)を使い仕入れることです。
アンダー バリュー インボイス等を操作して、本来の価格よりも低く申告し脱税することです。
海外通販 関税計算 海外通販の関税は、個人用目的の特例措置を適用できます。詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
個人輸入と薬機法違反 海外から化粧品や美容関連品等を個人使用目的で輸入した場合は、金額の大小関わらず、日本国内で販売禁止です。個人使用の物を販売すると薬機法違反です。
コンサイニー、シッパー 輸入者のことをコンサイニー、輸出者のことをシッパーと言います。
デバンとバンニング コンテナから貨物を取り出すことを「デバンニング(デバン)」、積めることを「バンニング」といいます。
輸入者コード 輸出入の実績を記録するために、一個人又は一法人に設定されている個別コードです。貿易を始めた場合は、必ず取得しましょう!
ワシントン条約 輸入 動植物の全部または一部を用いた製品を輸入するときに気を付けます。(例:革製品、種子等)
検疫 植物を輸入するときには、植物検疫。動物を輸入するときは動物検疫。食品を輸入するときに食品検疫があります。
再輸入免税 元々、日本の貨物を国外に輸出。再度、同じ物を輸入する場合の減税措置です。
積み戻し、全量破棄 輸入ができなくなった貨物は、積戻し又は、全量破棄のいずれかを選びます。積戻しとは外国に送り返すこと。全量破棄とは、ゴミにすることです。費用の関係から全量破棄が一般的です。どちらも必要な費用は輸入者が負担します。
統計の調べ方 輸入データーまたは輸出データを調べたいときは、輸入貿易統計を確認します。

その他の解説


輸入サポートサービス

国際輸送の見積もり依頼

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