輸入コンサル(準備サポート)の価値 なぜ、必要なの?

輸入取引の実現には、様々な専門知識が必要であり、準備不足でことを進めると、輸入の実現性が一気に小さくなります。そこで専門家と共に準備をするのが「ゼロイチ輸入支援サービス」です。この記事では、ゼロイチコンサルの必要性や役割についてご紹介していきます。

 

輸入コンサルの価値

輸入コンサル(準備サービス)の価値とは?

 

例えば、「食品を輸入しよう!」と考えたときに….

  • 必要な書類は、○○
  • 書類を○○リストと比較し、問題ないをことを確認する。
  • その後、○○機関に書類を提出し○○の確認を受ける。
  • サンプル品の輸送は、○○KGほどにして輸入実績を作る。
  • 食品表示法をクリアするために○○のラベルを用意する。
  • 国際輸送のインコタームズは、○○とする。
  • 輸入通関では○○と○○の書類を用意する必要がある

 

すぐに頭にイメージできる方は、このサービスは不要です。一人でも十分に輸入取引ができると思います。その調子で、関係諸機関に確認しながら進めていけば良いです。

 

一方、上記のリストがぱっと頭に思い浮かばない方は、ゼロイチ輸入コンサルをお勧めします。ゼロイチ輸入支援は、いわゆる輸入を実現するための勉強代です。自動車の教習所で手ほどきを受けるように輸入取引を実現するための勉強的な位置づけです。

もちろん、自動車の免許を取得するときとは違い、輸入は勉強代を支払わなくてもできます。ただし、実際は、そのようなことができるのは、10人の内、2人くらいです。多くの場合は、右も左もわからず、一体、何から始めれば良いのか悩む方が多いと思います。

輸入の準備不足とは?

先ほどから輸入の「準備が足りていない」と申し上げています。では、この準備とは何でしょうか? インターネット上には「月収●●円の輸入ビジネスを実現」等の情報を目にします。この情報を鵜呑みにして、新しく輸入取引を検討する方は多いです。

上記のネット上のビジネスは、海外の小売りサイトで商品を購入し、日本の小売りサイトで販売する「利ザヤ輸入ビジネス」です!当サイトの輸入取引は、この輸入とは全く違います。

  • 卸価格で商品を仕入れる。
  • 国際輸送業者(フォワーダー)に輸送を依頼する。
  • 国内の実店舗又は、ネットショップで商品を販売する

などのプロセスを経る本格的な輸入取引(輸入のプロが実践する大多数の方法)です。そして、先ほどからお伝えする、準備不足とは、この本格輸入の準備が不足していることです。

利ザヤ輸入と本格輸入取引の大きな違いは、国際輸送及び通関プロセスにあります。基本的に利ザヤ輸入は、日本側の指定の場所(例:自宅)まで、自動的に商品が届きます。一方、本格輸入は、自動的に貨物が着くことはないです。

国際輸送の準備及び輸入通関の準備

この2つの準備を行うことで、初めて指定の場所まで荷物が届きます。利ザヤ輸入ビジネスから本格輸入に切り替える方や、輸入取引が初めての方は、この国際輸送や通関部分の知識が完全に欠如しているため、トラブルになりやすいです。これは、この知識不足は、国際輸送業者があなたの見積もり依頼を無視する理由でもあります。

関連記事:国際輸送の見積もり依頼が相手にされない理由

  • 商品を購入しても自動的に荷物は届かないです。
  • 海外から商品を購入できる=日本に輸入ができるとはならない。

どのような準備が必要なのか?

では、本格的な輸入ビジネスには、どのような準備が必要なのでしょうか?

例えば、商品を購入し、国際輸送。その後、輸入通関を経て国内販売をする場合は、最低限、次の準備が必要です。

  • 売り手との商品交渉
  • 売り手との国際輸送交渉(インコタームズ選定)
  • インコタームズに応じてフォワーダーの手配
  • 国際輸送で必要な書類や情報の整理
  • 日本側の通関で必要な書類や情報の整理
  • 他法令の確認、輸入禁止品の確認
  • 輸入通関業者の選定
  • 通関業者とのやり取り(書類不足や情報の不足等)
  • 許可後の国内配送及び倉庫保管

少しリストアップしただけでもこれだけの準備が必要です。特に上記のオレンジ文字の項目は重要です。この部分の準備不足は、輸入取引に甚大な被害を与えます。

準備不足によるリスク

輸入の準備不足による最大のリスクは「輸入が許可されない」ことです。

例えば、ある食品を輸入しようとしています。事前に準備を全くせず、日本に貨物を持ってきてしまいました。当然、すぐに輸入許可を取得できないため、港で貨物を留め置いた状態で、食品検疫の手続きが必要です。(当然、貨物の保管代金が発生する)

そして、残念なことに、到着した食品の中に、日本の法律では認めていない添加物が混入していた為、輸入不許可となってしまいました。この場合、輸入者が取れるのは、次の2つです。

  1. 積戻し=日本に到着した貨物を輸出国へ戻すこと
  2. 破棄=専門の破棄業者により貨物を処分すること

どちらのケースでも輸入者の負担により次の費用を支払う義務があります。つまり、買い付けたをした商品代金が全て無駄になる他、日本に到着している貨物の処分に係る費用も負担しなければならないのです。これが準備不足による最大のリスクです。

  • 積戻しの場合=貨物を積み戻すための国際輸送費及び税関手続き代
  • 破棄の場合=破棄を専門とする業者に支払う代金

一般的には、費用負担等を考えると、積戻しをするのは稀です。多くは「滅却(破棄)手続き」を選びます。よって、輸入不許可=商品代金+日本の輸送費+滅却代金が全損します。

その他の準備不足による影響

その他、輸入の準備不足は、フォワーダー等の依頼にも非常に密接に関係してきます。フォワーダーは、国際輸送に必要な情報が不足している輸入者には、冷たい対応を取ります。特に新規取引の開設は、非常に大きな影響があると考えて良いでしょう。

仮にフォワーダーが依頼を受けたとしても一般的な相場よりも、高額な費用を提示される可能性が高いです。ようは、準備不足な輸入者には、様々な手間がかかるため、それを織り込んで通常の相場よりもはるかに高い価格を提示するのですね!

いかがでしたでしょうか? 輸入するための準備がどれほど重要なのかをご理解頂けましたでしょうか? 準備不足のリスクは、あなたが考えているほど小さくないです。過去、この準備不足により、弊社に助けを求めてきた方は、たくさんいらっしゃいます。

ただ、正直な所、日本に貨物が到着した後は、できることは限られます。刻一刻と貨物の保管料金がかかる一方、追加、追加で、どんどんと様々な費用が加算されていきます。よって、弊社は、基本的に、お断りしています。

弊社に助けを求めてきた輸入者の方には….

  • 200万円のCBDオイルを全損した方
  • 赤ちゃん用歩行器の輸入→約2週間程の留め置きで50万円の請求

などの状況になった方もいると思います。たった一つの書類、確認を見落としただけで、それが費用負担に直結します。何度も言います。準備不足は、非常に危険です。だからこそ、準備段階から、国際輸送や通関の知識に長けている専門家と共に準備をするのが得策です。

輸入コンサルの価値とは?

輸入コンサルの価値とは、あなたの状況を客観的に診断し、やるべきことを整理する所に有ります。

例えば、記事の冒頭でお伝えした通り「食品を輸入する」これを検討したときに、頭の中で必要な書類や確認事項等がすぐに思い浮かぶなら問題はないです。ただ、多くの方は、何もわからず「一体、何をすればいいのやら?」と疑問に感じる方が多いです。

この点、コンサルサービスは、過去の膨大な経験等から、必要な情報、書類、トラブル事例等を踏まえて、あなたに不足している物の洗い出しができます。しかも、国際輸送、輸入通関関連、食品検疫などの他法令までを一貫してサポートできます。

例えば、税関に行けば、輸入についてある程度のことまで相談ができます。しかし、税関などの公的機関は、縦割り行政であるため、行政機関の管轄を超える横断的な相談は難しいです。

食品を輸入するするために必要な手続きを税関に相談しても…

税関は、基本的に関税法(HSコードは何番、関税率は何パーセント等)の部分のみの相談を受け付けてくれますが、食品検疫で必要な情報等は、検疫所に相談に行くように促されます。

他、食品検疫所で食品の相談を受けたとしても、相談したいことはそれだけではないですね!どうやって輸送をすればいいのか?等、国際輸送の疑問も出てきます。当然、食品検疫所は、国際輸送の相談までは受け付けていないため、また別の所へ相談に行く必要があります。

食品を輸入する準備をしたいのに、関係する省庁や機関が複数あるため、結局、たらい回しのような状況に陥ります。弊社のゼロイチ輸入コンサルサービスは、弊社に相談内容をお伝えしていただくだけで、全ての課題を横断的に解決ができます。

ゼロイチ輸入コンサルは、あなたの輸入の準備をするための「学び」のサービスです。自動車免許をとるときに教習所に通うように、輸入をするためにも、それなりの「教習(勉強)」が必要です。弊社のサービスは、まさに輸入の勉強です。

コンサルで提供していること

最後にゼロイチ輸入コンサルの具体的なサポート例をご紹介します。ここで記載する内容が全てではないため、相談者様に合わせて柔軟に対応可能です。弊社のゼロイチコンサルは、特に次の2つを中心にサポートが可能です。

  • 国際輸送の準備
  • 輸入通関の準備

国際輸送の準備とは、国際輸送をするために必要な情報の整理、フォワーダーの選定方法、輸送トラブルを防止するためのアドバイス等を行います。現役のフォワーダーでもあるO氏が「フォワーダーの中の人」の目線でコンサルをしていきます!

輸入通関の準備とは、日本側の通関で必要な書類や情報の整理、他法令の確認が必要な貨物(食品、植物等)の規制の調査。想定する関税率やHSコードなどがあります。その他、売り手に確認する情報、決めるべき点、入手する書類を明らかにします。つまり、輸入を実行しても良いのか?を判断するときの一助になります。

国際輸送の準備例
  • 国際輸送で必要な情報や書類の整理
  • フォワーダーからの見積もり依頼方法
  • フォワーダーの選定方法
  • 輸送トラブルを防止するためのコツ
  • 貨物輸送トラブル時の対処方法
  • インコタームズの相談

*国際輸送業者から見積もり依頼を提示してもらえるように書類や情報を整えます。

輸入通関の準備例
  • 通関で必要な書類や情報の整理
  • 他法令の確認が必要な貨物(食品、植物等)の規制の調査、課題の特定
  • 想定する関税率やHSコードの特定
  • 売り手に確認する情報
  • 売り手と決めるべき点
  • 売り手から入手するべき書類をクリア

輸入を実行しても良いのか?の判断を一緒にします!

弊社の輸入支援サービスは、国際輸送の手配から輸入通関の準備を共に行い、問題なく日本側に商品を輸入できるように準備をすることが最大の特徴です。税関や各種行政機関、民間企業関係なく、輸入の準備で必要な全てのサポートを提供しています!

輸入を実行する前に、まずはプロと一緒に準備をしてみませんか?

 

国際輸送と輸入起業の準備を支援 個人事業主・法人向

 

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